身勝手な想像に、愛を込めて

JUMPちゃん沼にハマった働くアラサーが知念侑李をひたすら愛でる想像ブログ。

絶対的エースの未来を想う。

2015年10月23日に放送されたミュージックステーションのMCで、山田涼介は1度も話さなかった。

 
この事実は、Mステ終了後、新曲「キミアトラクション」の可愛さで湧く中で、山田担を筆頭にTwitterを賑わせていた。私自身も、その事実に気付いていたし、自然と「山田涼介がMC話さないことで成り立ったMステ」に感慨深いものを感じた。Twitter上では私と同じような感想を述べる人がいた一方で、「なんで、山田が話さないの?」「山田が話さないなんてありえない」「山田くんが話さなくなって悲しい」といったような声もあった。正直、私はそんなことを1ミリ足りとも考えもしなかったので、つくづくファンの想いや考え方というのは違うものなのだなぁと思ったりした次第。
 
ところで、山ちゃんこと山田涼介は絶対的エースと称されることがある。かくいう私も過去、「絶対的エースからみる山田涼介の魅力。 - 〇△にっき」という記事を書いた1人であり、ファンの中ではもちろんのこと、JUMPメンバー自身も「Viva! 9's SOUL」という4枚目のアルバム*1に収録されたグループ初のメンバー紹介曲の中で山ちゃんのことを「絶対エースだ、リョウスケ」と歌い切っている。「エース」という言葉の意味を改めて調べてみると、「最高、最上の存在」「第一人者」という言葉が出てきた。確かに、グループにおいて、メンバー間で実力や人気に差が生じる現実は否めないことで、それがエース等という言葉で具体的に表現されなくとも、彼らの活動を見守る中でその事実をなんとなく感じ取ってしまったり、自分以外のファンを知ることでその人気の差に気づいてしまうことがあると思う。ただ、それはあくまで「察する」に近いことで、誰かに「示される」ものではない。しかし、彼の場合は公式に、しかも歌の中で紛れもない事実として示された。私にとって、それは小さいけれども衝撃的なことだった。なぜって、それは、その1人を最上とすることでグループ内の1番を決定付けてしまうことであり、つまり極端に言えば他のメンバーを2位以下と言い切ってしまうことになるから…。今までずっと嵐を好きで、嵐を追いかけてきた私にとっては、その現実は驚くことだった。(余談だけれど、嵐の絶対的エースとして誰か1人個人名を挙げることなんて考えられないし、もし挙げたら、ファンが大荒れするだろう。)ただ、私の中で同時に湧き上がった感覚は、不思議なことに、その表現に違和感は全くないということだった。それは、過去の彼の活躍や人柄、もちろん実力の高さが証明しているし、唯一ソロデビューをしていることも大きい。また9人というメンバーの多い特性がその表現を可能にしているのかなとも思う。
 
ので、先に話したMステにおいて、絶対的エースである山ちゃんがMCで何も話さなかったことに違和感を覚えることも、その立場から考えると彼を好きな方々にとっては仕方のないことなのかなと思ったりもする。
 
けれども、じゃあ絶対的エースだけで残り8人を引っ張っていきながらグループ活動を続けていくのかと言われれば、それはグループである意味がない。山田涼介とバックダンサーでいいじゃないかと思ってしまう。できることなら、「エース」と「エース以外」の差なんて、ないに等しいものであってほしいというのが私の願いでもあったりする。ただ、実際、JUMPはデビューしてからの長い期間、悲しいことにその差は大きいものであったのじゃないかなと思う。ある意味、その結果がソロデビューであったのかなとも想像できる。過去記事(山田涼介の苦労を勝手に想像する。 - 〇△にっき)で書いたように、彼が前に立たされること、絶対的エースでいなければいけないこと、それは相当なプレッシャーであっただろうし、苦労したのだと思う。だからこそ、彼が話さなかったMステというのは、ある意味、そのプレッシャーからの解放を垣間見た瞬間で、「エース」と「エース以外」の差が小さくなった瞬間なのかなと感じた。(もちろん、山田涼介以外のメンバーが過去人気がなかったというわけではなく、世間的な認知度等を含めての表現と思っていただきたい。)
 
さて、JUMPメンバー個人の活動が徐々に増えており、山田涼介以外の名前も世間に認知されてきている中、山ちゃんは面白い発言をした。読売新聞の記事で述べた「芝居のみならずソロライブなど果敢に挑戦して自分を磨いていきたいです」という言葉である。過去、ソロデビューが決まったときに目の前が真っ暗になったとまで語った彼が今度は自らソロでの活動に挑みたいと話している。とても興味深い。
ソロデビューが決まった2012年11月17日から約3年という月日は、彼の心境を大きく変え、またそう感じられるようになった環境も大きく変わったのだなとしみじみ感じた…。具体的に彼の中で変わったその変化を私は想像することしかできないけれど、その結果、彼は更に高みを目指して本気で走り出したのかもしれないなぁと思った。それは、ぶっちぎりの1番で走り続けるよりも、隣にライバルがいる方が走るスピードもより速くなる徒競走のように…。よくよく考えれば、元来、人一倍負けず嫌いで努力家の山ちゃん。もちろん、彼のいる場所はあの頃のジャニーズJr.という世界だけではないので、刺激を受ける機会も増えていると思うけれど、やはり、より自分の近い場所に張り合える人間がいる方が、刺激になり、更に自分に磨きをかけて、邁進し、持ち前の才能を糧に努力を重ねて、輝きを増していくのではないかなと思う。本領発揮した絶対的エースのこれからの活躍が非常に楽しみなところ。

*1:2015年6月24日発売「JUMPing CAR」。ちなみに「Viva! 9's SOUL」は通常版に収録。